チェコ共和国の首都プラハは、チェコ国内随一の国際的な観光都市です。街並は600年以上も戦争による破壊を免れ、市内中心部はユネスコUNESCOの世界遺産に指定されており、あたかも地区全体が歴史の博物館の様相を呈しています。また、東ヨーロッパで最も人気のある観光スポットのひとつでもあります。
14世紀のプラハは、ヨーロッパで最も重要な都市のひとつでした。第二次世界大戦の終結まではその名声を保っていましたが、戦後は鉄のカーテンの後ろにすっぽりと隠れてしまいました。1989年、ビロード革命と共産主義政権の終焉により、街は新たな時代を迎えるとともに、当初の輝きを取り戻しました。今日では、プラハは再び一流の観光地となり、ロマンティックな街の風情と、おとぎ話のような雰囲気を求め、観光客が大勢訪れます。
プラハ市街の歴史的地区の名所は、それぞれ隣り合っているため、1日観光で回ることができます。スタートはヴルタヴァVltava川の西に位置する城丘地区(Hradèany)で、東は旧市街Staré Mestoと新市街 Nové Mestoがあり、カレル橋で結ばれています。市街を見下ろす丘の上に立つ城塞地区には、城と大聖堂が建っています。旧市街は多くの路地や横町で迷宮のように入り組んでおり、丸石で舗装された道が美しい旧市街広場Staromestské Námestíへと続いています。旧市街にはまた旧ユダヤ人街、ヨーゼフ・ゲットーJosefov Ghettoもあります。新市街はよりコスモポリタンな地域で、広々とした大通りや、トレンディなショッピング通りとして知られ、ヴァーツラフ広場Wenceslas Squareなどがあります。この通りは、国立美術館の入り口へと伸びています。