城丘地区 フラッチャニ Castle District (Hradèany)
この地区はプラハ市内を望む丘の大部分を占めており、市内でも最も素晴らしい博物館や教会などが含まれています。美しい庭園に囲まれた3つの中庭や、素晴らしいステート・アパートメント、要塞などが見られます。聖ヴィート大聖堂St. Vitus Cathedralは第三の中庭にそびえています。大統領公邸も、9世紀に建てられた城内にあります。旧王宮は、11世紀から17世紀にかけて、ボヘミア国王の居所でした。

ヴラディスラブホールVladislav Hallと王室の間は、国王の戴冠式と大統領の就任式が行われてきた場所です。また、かつてはボヘミアの騎士たちが馬上槍試合を行いました。聖イジーSt. George聖堂に隣接するベネディクト修道院には、ボヘミア芸術の重要な作品を収蔵する国立美術館も併設されています。

美術館のすぐ後ろには、要塞の城壁内に建てられた16世紀の小さな家が立ち並ぶ、丸石で舗装された’黄金の小径’があります。1時間ごとに衛兵の交替式があり、毎日正午には旗の掲揚式があります。

ウェブサイト:http://www.cybersay.com/cpscape/guidetoprague/The%20Castle%20District%20(Hradèany)
交通:トラム22、23番又はX-AでPrazsky hrad駅。または地下鉄Hradèany駅

聖ヴィート大聖堂 St. Vitus Cathedral
優美なゴシック様式の尖塔をもつ聖ヴィート大聖堂は、城丘地区の城壁の上にそびえ立っています。建物はまばゆいステンドグラス窓で飾られ、脇には多くのチャペルとフレスコ画も見られます。

聖ヴァーツラフWenceslasの墓は、聖堂内でもひときわ華麗な礼拝堂内にあります。クリスマスキャロルで有名な‘Good King Wenceslas’に敬意を表するために、信心深い巡礼者たちがよく訪れます。

戴冠の間内部には、ボヘミアの宝器が展示されており、また歴代のボヘミア王や女王が眠る地下聖堂もあります。

南側の入口にある、聖堂の‘黄金の門’は、聖書の’最後の審判’を描いた色鮮やかな細密モザイク画で飾られています。歴史は1370年に遡り、城丘地区内で最も重要な遺品のひとつに数えられています。塔の最上階までは階段で昇ることができ、プラハ市街の絶景が見られます。

カレル橋 Charles Bridge(Karluv Most)
プラハの風景写真によく登場するのがカレル橋です。1357年にユディト橋Judith Bridgeに代わり建てられました。マーラーストラナMalá Strana門の創建当初の塔が残されています。古い塔に上り、街のパノラマを一望することもできます。

カレル橋は1841年まで、プラハ唯一の橋でした。ストリートミュージシャンやアーティスト、売り子たちが居並ぶなかを、多くの歩行者が渡っていきます。神聖な砂岩の建造物のなかの色鮮やかな光景は、プラハでも最も魅力的なイメージのひとつです。

交通:地下鉄Staromestská駅又はトラム17、18、51、54番

旧市街広場 Staromestské Námesti
歴史は11世紀にさかのぼる旧市街広場は、プラハの古い市場であり、街の中心です。今日でも、商業や各種行事の行われる拠点であり、毎年恒例のクリスマス市など、季節折々の市も開催されています。広場の中心には、宗教改革者であり、国民的英雄であるヤン・フスJan Husを称えたモニュメントが立っています。

旧市役所には、ゴシック期の天文時計があり、観光の目玉となっています。3つの異なる時間を表示していて、毎正時には、からくりで動くキリスト、キリストの弟子たち、雄鶏と骸骨のショウを見に人々が集まります。時計台の最上階に上ることもできます。内部では時計の仕組みを見たり、また広場の景色を眺めたりすることができます。

広場の側面にある二つの教会が目を引きます。堂々たるドームを持つ、バロック様式の聖ニコラス教会と、ゴシック様式の影響を受けた教会の二つの尖塔は、街のスカイラインに映えています。

住所:Staré Mesto
交通:地下鉄Staromestká駅

ユダヤ博物館 Jewish Museum
中央ヨーロッパでは最大のユダヤ博物館で、広範囲にわたる重要なユダヤ芸術のコレクションでは、世界に類を見ない規模となっています。

かつてユダヤ人街だった場所に建つ博物館の敷地内には、シナゴーグや建物などが立ち並んでいます。セレモニーホール、ギャラリー、旧ユダヤ人墓地、教育文化センター、Maisel、 Klausen、 Spanish 、 Pinkasのシナゴーグなどがあります。
コレクションの歴史は、その特異な経緯により知られています。1942年、ナチスは、ホロコーストが完了したのち、‘絶滅した人々の博物館’を作る目的で、これらの品々をモラヴィアやボスニアの150以上のユダヤ人コミュニティから持ち去ったのです。第二次世界大戦後は、Pinkasのシナゴーグは、チェコでホロコーストの犠牲になったユダヤ人の記念碑となっています。

旧ユダヤ人墓地は、12,000もの墓石が並び壮観です。より多くの人を埋葬するため、墓石は地下にも多層になっているため、実際にはもっと多くの人々がこの墓地に眠っています。最も古い墓碑は、1439年のものです。

電話:(02) 24 819 456
Eメール:office@jewishmuseum.cz
ウェブサイト:http://www.jewishmuseum.cz

ヴィシェフラット Vyšehrad
プラハのスカイラインは、ヴィシェフラット抜きでは画竜点睛を欠きます。川を見下ろす丘に建つ砦です。建物の特徴的なファサードは、優美な彫刻で飾られています。また聖ペテロ・パウロ教会はネオゴシック様式で、離れてみると二つの尖塔が地平線にそびえる姿が見えます。

スラヴィーンSlavin墓地は、教会の後ろ側にあり、チェコの偉大な芸術家、思想家、科学者などもここに埋葬されています。

砦の胸壁からは、ヴラタヴァ峡谷の美しい景色を見ることができます。

住所:V Pevnosti 159/5b, Prague 2
電話:(02) 4141 0348、 4141 0247
Eメール:vysehrad@zris.mepnet.cz
ウェブサイト:http://www.praha-vysehrad.cz
交通:地下鉄C線でVysehrad駅、トラム7、8、24番でAlbertov駅、又は3、7、16、17番でVýtoò駅。