チェスキー・クルムロフ Ceský Krumlov
絵本から飛び出してきたかのようなチェスキー・クルムロフは、南ボヘミアのヴルタヴァ川沿いに建つ小さな村です。この村の周囲だけ時が止まったかのように、丸石で舗装された通りや、赤タイル屋根の古い色とりどりの小屋など、18世紀の街並がそのままに残されています。

ルネッサンス様式の城からは、丘からチェスキー・クルムロフの街を見下ろすことができます。城壁の内部では、今でもコンサートやパフォーマンスが行われています。街はユネスコの世界遺産に指定されており、夏場は年々観光客が増え続けています。

カルロビ・バリ Karlovy Vary
絵画のようにヴィクトリア朝時代の美しいカルロビ・バリの街は、チェコ国内でも最も有名なスパ・リゾートのひとつで、優美な街並や柱廊が訪れる人々を魅了しています。近くの静かな森に覆われた丘は、ひととき外界の憂いを忘れる癒しの空間となっています。

街中には、12の温泉があり、ミネラル成分が豊富で、様々な効能で知られています。柱廊内の噴水からは、かつてこの地を足しげく訪れた貴族たちと同様に、現在でもミネラル豊富な水を飲むことができます。

この地の’13番目の泉’として名高いのは、地元名産のベヘロフカBecherovkaというリキュールで、温泉とは一味違った効果も期待できます。

ほとんどのスパ施設は、治療目的で訪れる人向けですが、観光客も温浴サナトリウムの上の温泉プールで泳ぐこともできます。快適な施設で宿泊もできます。

クトナー・ホラ Kutna Hora
14世紀に銀鉱が発見されて以来、この地に多くの人々が集まり、最盛期にはプラハに続くボヘミア第二の都市として栄えました。

ユネスコの世界遺産にも指定されていて、多くの観光客が、かつて財宝を求め、夢と希望を胸にこの地に殺到した人々と街の歴史をたどりにやって来ます。

街のシンボルとなっているのが聖バルボラ大聖堂Santa Barbaraで、プラハの豪奢な聖ヴィート大聖堂に肩を並べるべく建設されました。聖バルボラは鉱夫たちの守護聖人で、聖堂は彼女に捧げられています。

Hrádek銀鉱博物館は、かつての坑道をめぐるツアーで観光客に人気です。

その他の見どころとしては、ゴシック期の納骨堂で、4万体の人骨が紋章、シャンデリア、ピラミッドなどをかたどっています。